宮崎観測所は,京都大学の遠隔地施設のひとつです.地震が頻繁に発生する日向灘や多数の火山が分布する南九州でのさまざまな観測を通じて,地震や地殻変動に関する研究を推進するとともに,京都大学の大学院教育にも参画しています.
宮崎観測所は,京都大学の遠隔地施設のひとつです.地震が頻繁に発生する日向灘や多数の火山が分布する南九州でのさまざまな観測を通じて,地震や地殻変動に関する研究を推進するとともに,京都大学の大学院教育にも参画しています.
宮崎県総合博物館では京都大学防災研究所宮崎観測所(展示協力:山下裕亮助教)とのコラボ展示を開催しています。くりかえし発生する日向灘地震について、どのように研究されているのかを紹介します。また、日向灘で実際に観測に使用されている海底地震計や、触れる地震計、リアルタイムで起きている地震の波形を見ることのできるモニター展示などがあります。身近な自然の脅威、地震について学んでみましょう。
【日時】
令和6年3月22日(金曜日)まで
午前9時00分~午後5時00分
(入館は午後4時30分まで)
観覧料無料
※休館日は毎週火曜日
令和6年能登半島地震の発生に伴う緊急海底余震観測をJAMSTECや東京大学等と合同で実施します.宮崎観測所からは,短期観測型海底地震計2台を整備し観測に参加しています.設置作業は1月12日からの白鳳丸KH-24-JE01航海にて実施され,2月末には回収される予定です.回収された海底地震計から取りだしたデータを元に,震源決定精度が現状では劣っている能登半島東方~佐渡島西方における余震活動を正確に把握し,今回の地震を起こした地震断層の実態や地震・津波の発生メカニズムを明らかにするとともに,今後の日本海側の地震発生予測の基礎資料となります。
〒889-2161 宮崎県宮崎市加江田3884
TEL: 0985-65-1161 FAX: 0985-55-4005
⚠講演依頼等はまずはメールでお願いします⚠
E-mail: myzobs(at)rcep.dpri.kyoto-u.ac.jp
※(at)を@に変えてください